お話朝会がありました
12月3日(火)にお話朝会がありました。校長先生から「半日村」という本の読み聞かせをしてもらいました。高い山のおかげで日が当たらず、寒くて米もあまりとれないという村の子供が一人で山に登り、その山の土をとってふもとの湖に埋めつづけるというお話でした。はじめはみんなばかにしていましたが、その一生懸命な行動に心を動かされ、みんなで手伝い、山の高さまで変えてしまいました。お話を終えてから数名がその子供のことについて「努力を続けてすごい」「山の土を運ぶという発想がすばらしい」など感想を発表していました。校長先生からは、「みんな習い事でも勉強でも家の手伝いでも頑張ろうという気持ちを持つと思います。でも最後までやり抜こうと努力を続けるのは大変です。はじめに思ったことを最後までやり遂げることを、初志貫徹といいます。一生懸命努力する姿は、周りの人の心を感動させ、お手伝いをしようという気持ちにさせます。ぜひ良いと思ったことを最後まで行う人になってほしいと思います。」とお話がありました。また、その後各種大会等で活躍した子供たちの表彰がありました。みんな多方面で頑張っています。